POYO

あたらしいくにわたくしま

十九歳になろうってのに救済を求めるなんて碌でもないしロックでもない、夏の終わりを意識しすぎて嫌に焦ってるけどがわたしいればいつだってそこが夏だし晴天だし御神木だもん関係ないね気弱に生きるのゎもうやめたんだあどこからともなく落ちてきたネジの形をしたぷにぷにの何か(親指サイズ)とか乾いた音を立てて棚からジャンプした大好きなおともだちの作ったアクキーとかこのちいちゃい部屋の中でもたくさん事件は起きていて外の世界に出たらそれはもっとたくさんでその一つ一つが丁寧に怖いけれどでも、わたしがそんな気になった時だけでもこうやって真剣に向き合ってくれるキーボードがここにあるだけでとっても救済九歳の時に始めたインターネットはいつの間にかわたしのほとんどになって、っていうのも、起きている時間のほとんどをインターネットに費やしてしまっていたのがこれまでのわたしで、その結果いつどこでだって救済を求めているんだあまよわないでえ☆Welcome to Rock’n Roll Night☆なんだが星、ほしいままに成り代わられることにようやっと慣れてきたのにどうやらもうそんな感じでもないみたい、成り代わり魔法、わたしだって使えるもんなら使いたかったけど!嘘ばっかりじゃんねそこがまた愛おしいって言えるのは成り代わられたわたしの特権なんだけれども/もしもさ、わたしが見たものがさ、ただの大嘘でさ、コンテンツじゃなかったとしたら、それは誰が許してくれるの?誰が怒ってくれるの?もう何にもわかんないかも……☆妄言かも……☆気弱に生きるのゎもうやめたんだインターネットの春を泳ぐうちらみんな夢の中の君じゃんね誰かが誰かの嘘つきじゃんね同意を求めた発言じゃんね残穢イシツブテモンドリアンにとっての均衡ホイットニーにとっての調和的規則性わたしにとってのWANIMA、ろくすっぽ眠っていない……。ひふと歯のはてしない戦いを今日もくぐり抜けてわたしの毎日を止めないで終わらせないで!わたしの今日が終わらないで。自分勝手でも気分転換でも気が違ってなければ正解だし。怒らせなければ不幸じゃないし。今この部屋で火事が起こってほのうに囲まれそうになったとしても絶対にここを出たくない!一人でいたい-間違えない